如何にも昭和の父親、家の事は全て妻に任せっきりで、自分とは関係のない事のような、24時間働きますって感じのリゲイン親父。
国広富之が若いんだけど、高校生には見えない。
窓割っておいて、その言い草は、…
家庭崩壊劇を山田太一がやると生々しい。ふと漏らす言葉で全てを表現する山田太一脚本。師匠木下恵介の「日本の悲劇」を思い出す。国広富之が子供っぽいと言うか家の中に波紋を投げかける。少しウザい。世界日報の…
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ファミリードラマに一石を投じた金字塔。
家族個々の秘密というテーマ、それは30余年を経た全く別のドラマ「ありふれた奇跡」でも展開されている。
「獅子奮迅だよ…」というセリフが何故かささり今でも時折…
ストーリーの展開が早く、登場人物全ての視点がしっかりしていて誰が今どんな気持ちなのかが分かりやすい。
則子(八千草薫)の行動にはびっくりだったけど、謙作(杉浦直樹)はじめ家族に深い愛情を抱き、優し…
昭和屈指の名作ドラマと昔から聞いていたものの観る機会が全く無かった中、なんと今回日本映画専門チャンネルにて再放送あり漸く鑑賞する事が出来た。
仕事が全てで家族を顧みない夫、専業主婦として静かに家を…
出て来る言葉の全てが心に突き刺さる。こういう例えしか思いつかなくて恥ずかしいけど、台詞の全てが詩のようだ。よく聞く話しだけど、戦前戦中の教育から戦後教育への180度の転換、戦後の移り変わりの速さ、そ…
>>続きを読む途中まで順調に観てたんだけど、訳あって2か月TVを観られなくってヒヤヒヤ💦
どうにかおまとめ放送を観られた!
間に合ってマジよかった。
多摩川の氾濫のドラマ、八千草薫が出ている…という子供の頃のあ…
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家族それぞれのトラブルや不幸が描かれている。しかし、お父さんが会社人間で家庭を顧みないなど、今にして思えば景気のいい時代の嬉しい悲鳴で、現実の未来は低賃金や貧困にあえいでいる。専業主婦なんて富裕層…
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