THE LAST OF USの8の情報・感想・評価

エピソード08
困っている時は
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あらすじ
湖畔地帯の空き家に逃げ込んだエリーとジョエル。狩りに出たエリーは、デビッドとジェームズと名乗る男たちと出会うが、彼らの仲間がジョエルに殺されて恨みを買っていることを知りその場から逃げ去ろうとする。
コメント68件
とぽとぽ

とぽとぽ

全ての出来事は運命だ 神が涙を拭い去ってくれる…?極限の状況下で何より恐ろしいのは人間である、という"ヒトコワ"の真理。エリーが戦う、ジョエルが目覚める。2人の関係性をはじめ今までの話数で積み上げてきたものが終盤に向かって感情的に結びつく意味を成す、それを大いに感じ始める。最終話が素直に楽しみだ。 Everything happens for a reason.
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Ryosuke

Ryosuke

おいおいおい、ジョエル演じたトロイ・ベイカー本人のお出ましじゃねぇかよ
ちるぞ

ちるぞ

恐怖すぎる
きまぐれ熊

きまぐれ熊

このコメントはネタバレを含みます

みんな大嫌いロリコンカニバリストおじさんデイビット回 ゲーム版では要素としては描かれ方が薄かった教祖としての側面をドラマ版では深く書き込んでいたのが印象的 ヒョロヒョロしてて気持ち悪いのに支配的なリーダーとして君臨出来ていたのがゲームでは説得力が薄く、背景を想像するしかなかった所を、街の少女を通して支配の技法を見せる事で違和感なく見せている カニバリズムに関しても、ゲームでは人体の描写がカットされていた事で、暗喩的にしか表現されておらず、エリーの深読みなのか実際に食っていたのかが断定できない所に止まっていたのに対し、居ないはずの“鹿”が運ばれてきたり、グロテスクに強調されたSEによって、はっきり明示してきた この匙加減ならゲーム版でも直接描写なく明示できただろうからドラマ版の方が上手くやってると思う つーか街の人間も薄々分かってるんだよね ここからは個人的な想像だけど、多分人肉を食らうのは食糧が足りてないからではなく、罪の意識を共有させる為のデイビッドの戦略だと思われる それが上手くいっていると思われる事をレストランでのシーンは示している し、多分人肉が美味いんじゃないかな、描写的に。 何故ならエリーが周辺をちょっと走り回ったくらいで鹿が見つかるんだから本当に居ないとは思えない。 それに加えて、冒頭のシークエンス。鹿の目撃情報にも積極性を見せないデイビッドに対してジェームズが疑念を持っている、というシーン。 死者を埋葬しないというデイビッドに誰も意を唱えない住人たち。 やんわりとカニバリズムを犯しているのを知りながら、その闇を誰も解き明かそうとしないのは人肉が魅力的で、かつ、罪の意識を共有出来てしまっている。というデイビッドの描いた構図通りの事が起こっているのだと思う。 あと、デイビッドがどうしてエリーを手籠にしようとしてたのかもかなり分かりやすくなってた。ゲームやってた時は口では綺麗事言っておきながら結局は只のロリコン野郎なんだな〜、なんて受け取り方をしていたけど、ガチでパートナーとして相応しいと思ってたから口説いてたのかよ。それはそれで狂気が増しててキツいわ。 大尉がリーダーの素質があるって言ってた事が補強としてあるけど、リーダー目線からだと何かエリーには光るものが見えるんかな。多分2人ともエリーの加害性を見抜いてるんじゃないかと思うけど、その辺のエリーの才能についてはもうちょっとエピソードで明示して欲しかったりする。まあ些細な粗探しレベルだけどね。 ちなみにピンと来てない人もいるかと思いますが、泣いてた女の子の父親はジョエルに杭をブッ刺した男です。因果巡ってるねぇ。 ここは分かんなくても筋が追えるからゲーム版でもちょっと分かりにくかったけど、ドラマの方が展開早いのでより流されがちに見える。 にしてもこのボリューム、1話でよくまとめ上げたな。取捨選択と換骨奪胎の技法には感嘆するしかない。セットの再現度もガチガチのガチ。
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とらも

とらも

このコメントはネタバレを含みます

否定寄りなので注意↓ ここまでドラマの翻案最高と毎回思ってきたし今回の話も評判良いみたいなのだが個人的には微妙…。不満はデビッドの変更で、原作だと食人はあのグループ全体が背負う生きる上での罪だがドラマはほほデビッド1人の責任になっていて、しかも殴った子供の横でその父親の肉をあえて食う最低すぎる嗜虐要素まで。キリスト教への不信仰者という今日日古すぎるステレオタイプ的な悪人要素も追加されていて、ラストの大事な場面が猟奇ホラー系の娯楽映画の1シーンのように自分には見えてしまった。 あとゲームだとペニシリンをエリーに渡すのはジョエルを殺すための追跡が目的だという含みがあるのだが、ドラマではそうなってないのも謎な変更。ドラマのデビッドはダイナーに帰り信徒達の不満を目のあたりにしてから翌日の追跡の指示を出すくらいにジョエル追跡に乗り気でないのでなぜペニシリンを渡したのかがよくわからなくなっている。ここはエリーの側から見ても残念で、ゲームでは鹿を巡る交渉までちゃんとこなし切る成長著しいエリーが「相手がなぜペニシリンを渡したのか」までは考えきれない10代らしい爪の甘さを露呈して足跡を残してしまい次の苦境へと繋がっていく大事なシーンでもあったと思う。あと感染者に対するデビッドとエリーの共闘は予算上の都合なのかもだからしゃーないけどそれも残念ちゃ残念かな。 自分はラストオブアスでペニシリンが作りだしてる対比が好きである。ペニシリンは元々アオカビから見つかった抗生物質で菌類による人類への恵みであり、この場面では人間同士の争いで倒れてるジョエルを救う存在である。つまりこのゲームの菌類は人類を破滅へと追い込む一方で人類同士の醜い争いからジョエルを救いだしてもいる。ただこの菌類を擬人化した見方は人類の利益のレンズから見た誤認で、菌類は人間世界の善悪など超越してただ生きるために必要なことをやってるだけである。自分はこの「寄生獣」的な、生存目的の寄生生物によって人類社会の善悪の恣意性が照らし出されながらグレーな結末に至る系統の話に強い偏愛がある。でラストオブアスもそういう話の一つとして読んでた。が「感染者」と「ペニシリン」の対置は製作者の意図にはなかったんかなと今回の翻案のあり方を見て思ったかな。
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mugcup

mugcup

ジョエルの拷問がやべえのよ 娘を愛するパパだったのに、いやそんなパパだったからこそエリーを守るために非情になれるんだ 愛する者を守るためには何かを犠牲にしなければならない そしてロリコン神父がくっそ恐ろしい…
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summer

summer

拍手10で足りない…100回くらい押したい…。
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PhoeBeee

PhoeBeee

アリ・アバッシ監督ってマジかよ!! ゲームのストーリーに忠実過ぎて本当に素晴らしいわ!!!!
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