クラリス

それでも、生きてゆくのクラリスのレビュー・感想・評価

それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)
4.3
坂本裕二さんが大好きなので見ましたが、とんでもなく重い…カロリーの高いドラマでした。

今までさんまさんがどんなに「あの女優はホンマに怖い」とか「あいつがIMALUに読み聞かせしてると迫真すぎて…」とか話してても「またまた大袈裟な…」と思ってましたが、今回その意味が分かりました。

凄い。凄すぎる。特に5話と8話。あんな演技を間近でされたら絶対泣いちゃうけど、普通に受けの演技が出来る風間くんも凄い。
大竹しのぶの本領発揮を初めて見た気がしました。7歳の娘を殺された母親、ハマり役ですね。

殺人犯の全然話が通じない感じとか、瑛太と満島ひかりがくっついてハッピーエンドにならない感じとか、とってもやるせないんだけどとってもリアルでした。

あと田中圭がジンベエの「失った物ばかり数えるな!」という名言を引用してたんですが、エースが死んだのってもう13年も前なんだ…と思ったらちょっとビビりました(笑)
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