ファーストシーズンでは負けなしだったゴーレンだけれど、今シーズンはシーズン通しての宿敵となるニコールが現れたり、ぎりぎりまで追いつめた犯人を死なせてしまったり無敵のゴーレンでも何回か苦戦を強いられていて悔しがるゴーレンが印象的でした。よっぽど待てず嫌いなのね。

そんなゴーレンを母のように姉のように見守ったり、たまには毒舌吐くイームズも好き。

ニコール役の女優さんちょっとぶりっ子だけど可愛いからサイコっぷりが際立ってゴーレンとのシーンは毎回凄味がある。今後も出てくるみたいなので楽しみ。

ep６にはコメディ系の作品が多いのでこんな役は珍しいスティーブン・トボロウスキー。声に特徴あるからわかりやすい。この話は今シーズンで特に許せない話だった。直接的な殺人ではないけれど。
ep7は演技派メリット・ウェバー。このサイコな姉役めちゃくちゃ怖かったー。このころから貫禄あって他の女優さんとはなんか違う。

ep18のジョジョ役は竹中直人そっくり。

ep14の保険調査員さんはいい味出してたのでレギュラーになって欲しいキャラだったので残念。

ep13の眼科医、ep22の内科医の役者さんは他のドラマでもいつも怪しい役なので出てきたら絶対犯人てわかるやつでした。

知能犯専門の部隊なだけあって、他のLAW&ORDERにはない理性派の刑事と検察官しかいないところが安心して見ることができて良い。ゴーレンとアレックスの淡々としたかんじが大好きです。感情派の刑事が大暴走するのは、本家と性犯罪特捜班だけで十分なのでｗ

2話“解の中のSOS”はあまりにも悲しすぎる………でもマンハッタンだもん、世界一の街だからきっとこういう親いるんだろうなぁ………普通を願う10歳の息子を無視して親の願望だけで無理矢理良い学校に入学させられそうになる孤独な子。せめてもの救いはロビーの暗号を最も簡単に解いてロビーの心を開かせたゴーレンと、そんな環境に置かれていても純粋な感情を持つロビー自身。

3話“ゴーレンに迫る恐怖”でシリーズを通してゴーレンの宿敵となるニコールが登場！ゴーレン、ニコールともに天才、しかしお互いに辛い幼少期を過ごしてきたという過去を持ち、刑事と犯人という立場で頭脳ゲームを繰り広げます。アレックスもめちゃくちゃ賢いですが、ゴーレンとニコールのバトルは二人にしか分からない世界というのが面白い。

なんか“ザ・ワイヤー”のキャスト多いなぁと思ったら、そうでした、ある意味親戚ドラマだったということを。これからも増えそう（笑）

2025/03/22