明蘭~才媛の春~の35の情報・感想・評価

エピソード35
第35話
拍手:10回
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tanzi

tanzi

始まるやいなや、すでに邕王と王妃、娘の嘉成県主も殺害されて床に転がっている。 この謀反に皇帝は趙宗全への密勅を書く。 この詔と兵符を届けるため名乗り出たのは幼い宮女。かつて任を怠り罰を受けるところ陛下の温情により助けられた事に恩返ししたいと言う。 宦官と宮女と立場は違えど、同じ制作会社のドラマ『孤城閉 』でも出てきたこのお茶エピソード。実際仁宗という皇帝がいかに慈悲深い人だったのかうかがい知ることができますな。 その宮女が宦官の扮装をした明蘭と出会い、逆賊に殺されて密勅と兵符を明蘭に託すが兵に追われて万事休すという時に登場、 顧廷燁! アクションシーンでは石頭が馬を首投げしたのに笑った。 人間が馬を首投げするのを見るのは、『エンプレス運命の戦い』でのドニー・イェン以来2度目(細かい 笑)。 アクション監督は、琅琊榜と同じ刘杰という人だけど、情報が全然ない。 大陸作品てあんなアクション多いのに動作導演や動作指導の扱いがイマイチ冷たいよね。アクション好きとしてはそこがかなり不満。 さて、今日一番ハラハラしたのは、この有事にまだグダグダ悩んでいた趙宗全 笑。いや助けに行こうよ早く早くと心から思ったやん。 最終兵器“家族“を出した息子は父をよく分かってる。 今後は宮中のシーンが増えそうだけど、皇帝といえど結局家族の話になっていくのだろうなぁという予感。 「そなたのもとに必ず戻る」 とカッコよく馬に乗る顧廷燁。 その去りゆく後ろ姿に 「そんなつもりじゃ…」と呟く明蘭。 ほんと好きこのドラマ 笑。 3回やよ3回も命を救われても、まだ恋に落ちないヒロインとか、多分初めて見た。 しかしこのドラマ、名節名節うるさいよなぁ。 明蘭に惚れている顧廷燁は彼女の栄誉よりまずその名節を守る事を考える。 ムカつくけど当時の女性が置かれた環境や社会構造がそうなんやよね。 ラブ史劇見てるとよく「名節それ美味しいの?」みたいなシーンやキャラが一杯いるけど、本当はこれぐらい雁字搦めだったんでしょうね。 創作だからここをすっ飛ばして現代的解釈で女性を描くドラマも多いなか、本作はそうした理不尽を丁寧に積み重ね物語の本流としてるのに信頼が持てる。 でもやはり、名節を汚す、名節が汚されたとか聞くたびにムカついてきますわ。 しかも千年近く経った今ですらその名残りが根強く残ってることにも。 女性被害者に対し“ハニトラ!自己責任!“などとすぐ変換攻撃するような現代の日本で仮に同様のことがあっても、 ただの嫉妬や憶測で「陛下を助けたと得意になってる女が宮中でどんな目に遭ったか」をでっち上げ誹謗中傷する声がネットに溢れても不思議ないよね、と想像がつくだけに寒気がしてしもたわ。 いやだいやだ。
める

める

「そなたの元に必ず戻る」はギュンってくる!!🥺💘 明蘭の「命をかける」という言葉も自然と出てきたのがいいなぁ… 顧廷燁の弓は100発100中。いつもお前を助けてるなーって言ってたけど、いつも助けることができるその能力がすごいのよ(笑) 陛下がここまで顧廷燁のことを記憶していることに驚いた。大出世おめでとう。
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しみ

しみ

OMG 一定回来ね、、、、顧おじ上あかんやん、一番かっこいいやん
らき

らき

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めめめ

めめめ

そのタイミングのそなたのもとに戻るはキュンキュンするやん 言われた明蘭の表情も可愛すぎるやん