実験的に作られるリモートドラマのなかで最高傑作出ちゃった感じの作品。
何気ない会話の中で人生に確かにある幸せな瞬間や直面しなければならない現実をしっかり描いていて素晴らしい。
大泉洋と吉田羊の二人もパブリックイメージにぴったりの役柄の上でしっかり演技で見せてくれて感動。特に第1話の吉田羊の演技でグッと持ってかれてしまいました。
何処までがアドリブなのかも分からない自然なやり取りなんかも二人の相性バッチリでした。
リモートならではの最終話における演出と苦いラストかと思えばそこからの小粋展開も痺れました。
リモートですし時間にして正味一時間ほどのこじんまりとした作品ではあるもののスゴく大人で余韻もある作品でした。