でんデン

アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場のでんデンのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白いんだけど連続で見続けたからなのか恋愛、セックス、浮気の三点セットは毎回毎回やりすぎて飽きてきた。
ジェシカ・ラングの強欲で哀れな女役とかエヴァン・ピーターズの恋愛セックス泣き叫びはもう見飽きたよ!
サラ・ポールソンは結構役柄変わって楽しいのに上記の二人はいつも似たような役で勿体ない。

なんで毎回毎回男の尻を見せられなきゃならないんだとか(女性の裸をなるべく見えない様に出来るんだから男性の裸にも気を使ってもいいんじゃないの?)、一人ぐらい恋愛に興味のない主要キャラクターはいないのかよとか、これまでの4シーズン恋愛とか結婚が多くてちょっとしんどくなってしまった。
この後のシーズンも同じことの繰り返しならもう見ないかも。

s1.2の時にあった驚きはs3から無くなってて方向性が変わったのかな。
キャラクターは変わってもやってることは基本同じに見えてちょっとマンネリ感あるかな。序盤がだらだら間延びしててラストで急展開を詰め込んだ感じ。
マギーの真っ二つも突然過ぎるし誰も助けないしその後のみんなの反応も薄すぎて酷いもんだし、スタンリーの最期はちょっと面白いラストだけどあの医者もいない状況で手足切られて生きてるのは無茶あるんじゃない?
ラストのダンディの大殺戮の時のデジレーも彼女がただ泣きながら隠れてるだけ?彼女なら仲間が戦ってるチャンスで加勢するかと思ってた。
一番怖かったけどストーリー的に良かったのはエルサの足を切断された過去の話かなぁ。あの過去の悲劇を話す回は面白かった。

死後の方が幸せに暮らすオチはs1で見たし…なんでエルサが殺した団員達と罪帳消しにして幸せに暮らせるのかも謎。

ちらっと出たマット・ボマーハンサムだな〜と思いつつなんで死なないの???魔女団見てたからまた不死身の呪いか?とわけがわからない。
実際に障害のある役者さん方を使って訴える題材は凄いし、彼らの語る話は重みが違った。
しかしストーリーの粗さが目立ったシーズンでもある。
マペティトとペッパーの心の美しさ純粋さが素晴らしかった。
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