キム・ゴウンの演技力にやられる。
彼女の演技に回を増すごとに引き込まれ、「おじさん」と共に、彼女に何度も恋に落ちる感覚を味わう。
最初は何だかヒロインにしてはパッとしないな、などと思っていたが愛さずにはおれない魅力に溢れている。
死神やトッケビという伝説、神話的な存在が中心のファンタジーだが、キャラクターの心情が丁寧に描かれている為、非現実なのに感情移入させられる。怒涛の後半は涙なしでは見られない。
見た目のきれいな男子3人がワチャワチャするシーンは非常に和むし、主軸の時空を超えたラブストーリーもどうにか運命に抗えないものかとジリジリしながら見ていた。
話数もそんなに多くはないので軽率に人に勧めたい作品。