Femind

運命のように君を愛してるのFemindのネタバレレビュー・内容・結末

運命のように君を愛してる(2014年製作のドラマ)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

何だか女側が損になるような展開だなぁ…と思いきや、珍しく金持ち財閥人達が善人揃いで見事なシンデレラストーリーとなったのは、見ていて非常に!非常に!ストレスがなかった。
ゴンがあの環境下で育った金持ちおぼっちゃまの割に、明るく周囲にパワーを撒き散らす上に恋愛では一途な面があり、愛せずにはおれないキャラクター。演じるチャン・ヒョクのいい男っぷりがキャラクターとの相乗効果で抜群にコミカル王子に仕上がっている。
チャン・ナラが演じるミヨンが一人の女性として傷つきながらも強く逞しく成長し、ラスト近くではゴンを心身共に助けられる存在になっていく様は、多くの女性が共感できる存在になっていたのではないかな。
透明感のある儚げな幸薄さから、才能を開花させ苦難を乗り越えた凛とした表情の差など、韓国は素晴らしい役者が揃っているなと痛感。
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