ひびぬ

恋する母たちのひびぬのネタバレレビュー・内容・結末

恋する母たち(2020年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

三母三様な恋物語。母強し。

観たかったやつ〜!TVer様ありがとう。

久しぶりにオムニバス形式の恋愛ドラマを観た。面白かった〜。
メイン1組プラスアルファでもう1組、というのは割と多いけど、まんべんなく複数組いるとストーリーに無理ないし、それぞれの考え方とか恋愛の形があって違和感なく楽しめる!

特に丸太郎さんとまりちゃんカップルを熱心に応援した❤️‍🔥
丸太郎さんの子どもと願って子どもが産まれる日が過ぎるまで丸太郎さんとは会わないと決心し、我慢して我慢して旦那が立ち直ったその日に別れを切り出すまりちゃん、強すぎる。
旦那の発言全てが悪に思えたから、別れ切り出した瞬間、見ているこっちが心からスッキリした〜。
丸太郎さんとの新生活が始まった瞬間、笑顔がキラキラしていて幸せになった。
山下さん(不倫相手)も別れてから調子良くなったのかっこよすぎ。そういうとこ、なんだかんだ女性って強いよな〜って思ってしまう。

三母の個性も、仲良しな感じもいいけど、バーで集う三人の男たちも裏側が見れて楽しい。
丸太郎さんの、人生いろいろありすぎて人間できすぎているところが好き。
ここぞ!というときに決めなきゃいけない。エイヤ!
その発言が他の2人の人生にも深く関係した、かもね。

杏さんと斉木さんみたいに、好きなのにどうしても合わなくてということは人間だから誰しもがありえる。それはもうお互いに努力するしかない気がする。その努力を煩わしく思わずに頑張れるか、頑張れないか。
結婚という形ではなく仕事上のパートナーとして落ち着くラストも良かったな。いろんな選択肢があっていい。

与論島行きたい🌴🏖
ひびぬ

ひびぬ