このレビューはネタバレを含みます
本作が放送された後の1月下旬に政府は男性の育休取得促進のための法改正案を提出しているので超ホットな内容でした。
放送された時は3ヶ月が過ぎて声を出すようになって笑うようになって抱っこをすればこれまでで一番重くこれから先の中で一番軽いんだなと不思議な感覚を味わっていた頃でほんの少し前に経験した事が細かく描かれていて思い出して涙。ゼリーを買いに必死に走る平匡さんで号泣。個人的にはもう少し早く観たかった...そうすればもっとマシな行動が出来たかもしれない。
今は子供を産み育てるとなると国や自治体はとにかく手厚いのだなと実感していて都道府県だけでなく区や市からも助成があって内容は自治体によって様々でたのしい。港区は最強過ぎて羨ましい。東京都全体では赤ちゃんファースト(検索で出る)も始めていてなんかすごい。
野木さんの脚本はドラマを観た人それぞれが話題にあげたりすることで少しずつ明るい未来になってほしいと願いを込めていると感じてその思いが凝縮されたような作品でした。
『それぞれが得意分野を担当し二人ともいやなことは半分半分やっつける。自分がやったことは報告してアピール。』(みくり)
