岸辺露伴は動かないの2の情報・感想・評価

この回で完全に掴まれた感…✊ 高橋一生と森山未來の競演が読んで字の如く格闘技か❓と思う程の殴り合い🤜🤛豪華すぎる‼️

世にも奇妙な物語にありそうなエピソード＋物語シリーズの作風演出を感じさせる。中毒性あるな、この作品。

くしゃがら ヘブンズ・ドア に袋とじあんのやべえきめえ袋とじ 最初話進まねえやん って思ったけどいつのまにか惹き込まれてた死ぬ ほんとおもろい

江戸川乱歩的ダークさとオシャレさがある

『くしゃがら』は最高。 森山未來の熱量とテンションがすげージョジョ。 本当に小説のまま。 そして原作をそのままコピペして実写化するんじゃなくて「映像作品」にするにはどうするかがちゃんと考えてあるのが素晴らしい。 原作が小説ってのもあって実写化に寛容性があるんだけど、これはほぼ100点満点の実写化。

この年のシリーズの中で1番良かった！ ストーリーと森山未來さんの正気を失っていく迫真の演技で見入ってしまいました。

森山未來さんが下に向かっている坂道で手を全くつかずに転ぶシーンがすごい 自分とは無関係な事件を無視もできるのについ手を出してしまう。 こういう善性のある主人公が、ヒロイックで私は好きだが、原作の露伴先生にはもしかしてないものなのかなと思った。

ラストのカマシがいい。カフェでの会話が長すぎか。

森山未來と高橋一生の掛け合い（❔） めちゃめちゃ良すぎる😳 演技うますぎるさは 高橋一生の露伴良いね☺️

︎『くしゃがら』☆3.0 まず今作も高橋一生演じる岸辺露伴が最高に露伴だったし、その一点に関しては全く文句ない完成度だった。ただ、物語としては物足りなく感じた。 それは恐怖のディテールがボヤけていたからだ。何気ない言葉に執着し過ぎるあまりに気が狂うというのはホラーとしてもありがちだ。ただ、追い詰められた結果にそこまで切迫感を感じないというか。それは絵的な弱さに起因してるかもしれない。例えば血が出るとか、折れるとか、嘔吐するとか、客観的に見て明らかな外傷や、不愉快な共感を呼ぶものに比べて、恐怖の質として感じ取りにくいものになっている。 それに、追い詰められてるとはいえ、露伴にとっては半ば他人事なので、その点も切迫感の欠如に繋がってる。前作はなんだかんだいって、問題の中心に巻き込まれてた。加えて問題を解決するにも問題の中心（マナー対決）にいる必要があるので、必然的に緊迫感が生まれてた。岸辺露伴が部外者なのは表題となっている“動かない”としては正しいのだが、やはり物語の主人公は常に問題の渦中にいて欲しく感じる。 加えて、解決法もね…。ヘブンズ・ドアーってジョジョの中でも万能最強の部類だから、どんな窮地でもどうとでもなってしまうので、それも緊迫感の形骸化につながる。しかし、前作や今作もヘブンズ・ドアーが無効化されてから如何に機転で乗り切るかが、サスペンスとして最も盛り上がる場面だ。でも、結局ヘブンズ・ドアーの能力を押し切るのでは、脚本が弱すぎると言わざるを得ない。そうなるとやはり、今後いくつもの逆境に見舞われたとしても「はいはい、ヘブンズ・ドアー、ヘブンズ・ドアー」という冷ややかな感情でしか鑑賞できなくなってしまうので、万能能力に頼らない脚本を作り上げて欲しいものだ。 あと、ヘブンズ・ドアーの描写でイマイチに思えるのは能力発動条件。前作で一究相手に使ったのを見ると触れる必要があるのかな？とか思ってたけど、今作を見るとそうでもないみたい。これじゃあただでさえ強い能力に際限がなくなってしまい、余計に話から緊張感を奪うことになる。せめて触れながら言葉にしなければ能力が発動しない条件すれば、今後露伴が能力。封じられるという場面を作ることもできるので、そのようなバランス調整もして欲しかったね。 とにかく今作のボヤッとしたホラーは主演の二人の演技で迫真のモノにしてる感があるし、演技ありきの題材と言える。ただ、前作のように明確にルール化され恐怖の形のほうが明確な盛り上がりがあって個人的には好きです。 なにんしても高橋一生の露伴は文句なし！！特に扉を閉めるときの不機嫌な表情が最高に露伴！！！