原作もスピンオフ元のジョジョも未読、名前こそ知っていたけれどあらすじすら知らない真っ白な状態で観賞。Amazon prime見放題にNHKのドラマがオンリストするのは珍しいなあと思い見始めた。一昨年、去年分の計6作はAmazonで、今年の2作はNHK＋で一気見した。
ストーリーは「世にも奇妙な物語」のような不思議系、超常現象系で、雰囲気は「トリック」っぽくもありバラエティに富んだ各話それぞれに面白かった。岸辺先生、少しガリレオ先生に似てる気がする。
オープニング早々、主人公の特殊能力、ギフトのシーンでゾワゾワとなった。年々、小さな穴や斑点などの集合体に対する恐怖症（トライポフォビア）を感じる。根底に病気や怪我に対する恐れがあると言われていて、顔面がノートのようにペラペラめくれるシーンがなんとも気持ち悪かった。その後もこのシーンはじっと我慢、幸い長くないのが救いだった。つい先日観た「大怪獣のあとしまつ」で全身にキノコが生えるシーンがあって、人の身体が集合体で変形するのはほんとダメなんだとあらためて痛感した。
