『追補編』ベースで二紀のドラマやるってどういうこと？ と思っていたけれど、S1観終えてものすごく納得。
めちゃめちゃ面白い。現在形なのは、ようやく始まったところだから笑。
視聴前、アメリカで炎上してるっていう噂を見かけて心配していたけど、それも観はじめたら、どのポイントで炎上していたかもわかったし。
私はキャスティングにほぼ不満はない。個人的な好みでいうとエルロンド様はもうちょっと違う感じの人がよかったなっていうのはあるけど笑。
ただ、いきなり複数のストーリーが並行して進むし、あの世界の種族とその関係性とものすごく大まかな地図がぼんやりとでも頭にない人には何がどうなってるかよくわからないだろうなあ、っていうのはある。「これ、何故こうなってるか皆さま当然おわかりですよね」で話が進んじゃう、ある意味不親切(笑)なところはあるので。でも、それで良いと思ってる。邦画によくある「○○○○劇場版」みたいなやつって大体そうなんでしょ？知らんけど。
私はホビット、指輪物語（含追補編）とシルマリルは読んでるけど、それでも今回このドラマ視聴中に、追補編のインデックス開いて「こんな人いたっけ？」も結構やったぐらい。大抵はドラマオリジナルのキャラクターで追補編には出てなかったけど笑。
またエルフ、ドワーフ、ハーフット、人間それぞれのストーリーが丁寧に進んでいくのでその歩みが遅い、と序盤では思わないこともなかったのだけど、それが『指輪物語（旅の仲間）』の序盤であまりにも説明が多くて話が一向に進まないことで100ページ辺りで一度挫折しそうになったのを思い出させてくれたので、そういう点も非常にトールキン的とも言えるwww。
まあ、賛否両論にもなるわね。
S2撮影が始まったばかりらしいので公開は相当先っぽいけど、気長に待とう。
