マグルの血

アイランドのマグルの血のレビュー・感想・評価

アイランド(2005年製作の映画)
3.5
閉鎖された施設での生活に疑問をもった男女が脱出を試みる話。

までがだいたい半分くらい。

遠い昔鑑賞したはずなので再鑑賞です。ユアン·マクレガーとスカーレット·ヨハンソンだったんですね。驚き。スカヨハの謎の色気なんなんですか。仲里依紗的なあれ。

ディストピアSFとしてスタートする物語は途中からガラッと作風が変わります。SFであることは間違いないのです。読める人は読めるだろうけど、まあだいたいの人は驚きそうな設定。

近未来風ガジェットや、マイケル·ベイよろしくな派手な映像、アクションが目白押し。コテコテエンタメ要素がしっかりあるので楽しめるかと。
しかし、なんというか設定の「よくある感」の否めなさと、拭いきれないいくつかの違和感が引っ掛かり、手放しで「SF超大作!」と喜べないのも実際のところ。無難な作品ってとこですね。

有識者の皆様にお伺いしたいのですが、本作に似た(あるいはまったく同じ)SFコンテンツの作品何か無かったでしたっけ?絶対この非人道的システムは他作品でも似たような設定があった気するんですよね。既視感が半端ないんですよ…。

あとこれは私だけだと思います。共感できる人はいないと思いますが、人の目に触れるところで供養しておきたいので文章として残しておきます。

「エリジウム」「パッセンジャー」「オブリビオン」「アイランド」「アイ·ロボット」「イーグル·アイ」

なんかこのへんの映画ごっちゃになって、どれがどれだかわかんなくなるの私だけでしょうか?中身も公開時期も全然違うのに。共感できる人いないかな。

2024年 34本目
マグルの血

マグルの血