もけ

夢みる小学校のもけのレビュー・感想・評価

夢みる小学校(2021年製作の映画)
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夢みる校長先生に続き鑑賞。

一番大事なのは、その子どもに会った学び方や育ち方を提供することや選べることで…理想を言うなら保護者の意向だけで決まらないことかと。

個人的にはリア充無双のようなこの学校は私は苦手だなと思いました。
私はひとりでのそのそ過ごしたいタイプなので、一日中ワイワイガヤガヤはちょっとキツいな…と思いました。
多動系の人には向いていそうです。

よく調べたら、私立校なので学費が高いようで、そこもポイントかなと思いました。

私はフツーの公立校の魅力は、いろんな人がいることだと思います。
公立校には貧困の人もいればヤンキーがいたり、お金持ち、ガリ勉やオタク、モテる人、地味な人、障害のある人や虐待されてる人、不登校の人、万引きする人…そういういろんな人がいる中で過ごして、その時は気がつかなくても大人になってから

ああ、あの子は…そうだったのか

と気がついて、私は世の中の縮図だったなと思いました。
成績の優劣とかじゃなく、あの人はゲームのことならすごい詳しいとか、あの人はシールをめちゃくちゃ持ってるとか、エロすぎてなんでも知ってるとか…
フツーの小学校だって楽しめるポイントいろいろあるような気がきます。
むしろそういう勉強(やらなきゃいけないこと)じゃないところに楽しみを見出すすべを身につけるのが、一般に言ってクソつまらない学校を楽しくすごすとか
ひいては、社会人になって、仕事を毎日やっていくコツなのかなと思いました。
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