らんらん

大河への道のらんらんのレビュー・感想・評価

大河への道(2022年製作の映画)
3.5
コメディ、人間ドラマ、時代劇(回想)
出演者、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、立川志の輔、西村まさ彦、平田満、草刈正雄、橋爪功など

【内容】
千葉県香取市の役所ではアピールのため郷土の偉人である伊能忠敬の大河ドラマ化をすすめるのだが、、、

出演者が現代編と江戸時代編でそれぞれ違う役を演じている珍しい映画

中心となるのは伊能忠敬がなぜ大河ドラマにならないのか?っていう謎

【感想】
思ってたよりは面白かった
伊能忠敬について多少勉強になったのも良かった
伊能忠敬をテーマとしていながら伊能忠敬が出てこないっていうのも珍しいと思う

・勉強になったこと
地元の人は伊能忠敬をチュウケイさんと呼ぶらしい

伊能忠敬は50歳を過ぎてから地図作りを始めた

伊能忠敬は地図の完成の3年前に死んでいる、つまり自分で完成させていない

伊能忠敬は1人で作ってたわけではなく親方的な立場でグループで地図を作成していた

・気になったこと
劇中では伊能忠敬が自分の手で最後まで完成させてないから大河にならない、みたいな感じだったけど
個人的に思ったのは隠居後に50歳を過ぎてから地図を作り始めた、ってのがネックなんじゃないかなぁ、どうせ見るなら若くて人気のスターの主演で見たいもんね
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