わたもち

中島みゆき 劇場版 ライヴ・ヒストリー 2007-2016 歌旅~縁会~一会のわたもちのレビュー・感想・評価

4.5
“私たちの生きるこの時代には中島みゆきの歌がある”

みたいなキャッチコピー、初めて聞いたときは「大袈裟な」と鼻で嗤ってたけど(性格悪)、今、理解した。

神々しさすら感じた。
歌姫というよりも神の領域に近い。
歌神様。

特に中島みゆきのファンというわけでもなく好き好んで彼女の歌を聴いてきたわけでもなく、ただ本作の予告編をたまたま観たときに珠玉の名曲の数々に胸が震えて勢いそのままに映画館へ。

ほとんど知ってる、聴いたことのある曲で改めて歌神様っぷりを実感。

歌唱力。そして一曲一曲の“強さ”。名曲しかない。そしてそれを歌う中島みゆきという歌手。所作の一つ一つが上品で美しい。

地上の星の格好良さが尋常じゃないのは想定通りだけど、元々結構好きな浅い眠りがあのタイミングで来たのは震えた。でもファイトが一番グッと心掴まれたかなあ。


この前映画館で観た嵐の5×20然り、“映画”というジャンルへのカテゴライズが相応しいのかはよく分からないが、名曲の数々を映画館で味わえるのは本当に有難い。一応、Filmarksに映画として登録されているのでそのように扱いますが。


▼懺悔
途中歌に聴き入る余り睡魔に身を売ってしまい一番楽しみにしてた時代を聴き逃した…
時代が時代なら切腹モンの大失態(時代だけに)
わたもち

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