中央アジア今昔映画祭にて。
校長が生徒を慰めるときに「うちに遊びにきなさい、映写機で『チャパーエフ』を一緒に見よう」と誘っていた。シネマヴェーラの支配人かと思ってニヤニヤ。
1948年のアシガバードの大震災を描いているが、街の復興に向けて頑張るという話になってたけど、主人公の子どもは唯一の家族となったお爺さんと旅立ってしまい、ん?となった。
トルクメン共和国の大統領が気に入らなかったとかで、上映禁止、お蔵入りになり、カンヌ映画祭出品するはずができなかったとか。その代わりに出品されたのがキアロスタミの『桜桃の味』で見事にパルムドールを獲った、とパンフレットに書いてあるんだけど、トルクメン共和国とイランと国が違うよね。よくわからない。あと全然比べられないレベル差(もちろん『桜桃の味』のがぜんぜん上)なんだけど…