正直なところ、ウタというキャラクターが発表されて歌唱がAdo…ちょっとイメージと違うかもって思ったりもしたのですが、実際映画を観てみるとめっちゃくちゃハマってて大満足でした。
予告編で新時代聴きすぎたせいか口ずさめるまでになりました。
初音ミクが現実世界に出てきたみたいな、歌ってみたの人の生ライブが聴けたみたいな、そんな感じがした。
曲が１つ１つのシーンにちゃんとマッチしてたし、もっと振り切って尺使ってくれてもよかったんですよ？っと個人的には思ってしまった。
そんな中で、澤野弘之という好きな作曲家が楽曲提供をしているのを知ったのはわりと公開目前で、映画観るまでは予習せずにいたもんでどこで流れるかワクワクしながら観てたのですが…そこですかーー！！もう出だしでキターッッてわかりました。澤野節とAdo節が炸裂していて、すんごいカッコよかった。こういうシーンの曲作るの天才すぎんのよ。毎度お馴染みの何言ってんのかわかんない歌詞も、ロシア語とかドイツ語とかじゃなくて、今回はまさかのルーン文字！やっぱ天才か。パンフレットでコメント読めて最高でした。ほんとね、シャウトできるの羨まし。ボーカル入りの曲ではα≠ａと同じくらい好き。
新時代も「え？ヤスタカなの？」って思ってましたが、伴奏きいたらちゃんとヤスタカでした。ちなみに、彼の曲はさくらが好きです。フィルムZのオープニングも彼ですが、素晴らしいです。
ここまで感情のままに書きましたが、要はウタの歌聴きに行くだけでも鑑賞の価値があるってもんなのです。
物語に一切触れていませんが、ラストバトルはめちゃんこ熱く盛り上がる内容になっているかと思います。
あの人とあの人の共闘とかね、泣いちゃう人いるかもね。
あと、私はコミックスで追ってる人なのですが、とりあえず最終巻まで読んでいることをお勧めします。読んでなくても全然大丈夫だけど、ほんと一瞬「？」ってなるシーンあるかも。
あと、エンドロールがいいのよぉ…
ワンピースキャラクターランキング不動の1位のジジィがね、めっちゃ小さく出るんだぁ…
ありがとうございました。
ワンピース歴代映画ではやっぱフィルムZには敵わないんだけど、こっちもちゃんと面白かった…と思います。
