カプカ

渇水のカプカのレビュー・感想・評価

渇水(2023年製作の映画)
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水道局の停水業務を題材に、社会インフラを止められる人々や幼い姉妹との出会いの物語
カラカラに乾いた夏をフィルムによる質感で表現されているのが良い。ネグレクトされる児童への問題と主人公の父としての立ち位置が重なる作りから、何を感じるかを生田斗真さんの目力のある演技良かったです。

地味な題材と思っていたが、始めに宮藤官九郎が出て来たり、門脇麦、尾野真千子と脇役まで俳優陣が豪華で、白石和彌プロデュースあって社会問題とそれに噴気する内容なも面白った。
『誰も知らない』と重なる所もあるが第三者の父の視点や、育児放棄する母親の気持ちもあるのも良かった。
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