とっても素敵な映画という噂は聞いていたけど、ほんとーーっに素敵な映画だった…!
ただただ「好きなもの」が同じというだけで、年齢も何もかも飛び越えて通じる想い。何歳離れていても「友達」になるんだから。
そして、好きなものを心から好き、と表現できる場所でもあった縁側。風通しが良くて、近くのものの匂いが感じられて。「縁側」というもの自体、もう中々「自分の場所」となることはないんだろうなぁ…おばあちゃんの家で過ごした思い出の中に、少し郷愁を覚えるなどした。
最近伊丹十三映画の中で何度もお目にかかっていた宮本信子、ちゃーんと愛らしいおばあちゃんになっていて、そりゃそうなんだけどなんだか嬉しくなった。