こういう映画、結構好き。
彼には本当に家族がいたかもしれないし、
ストーカーもいたかもしれないし、
彼女にも彼氏がいるかもしれないし、
彼は1人の時には言わないことを「独り言」にしたかもしれない。
好き、がいっときでも互いに向いていて。
それは、いっときだけでもとても確かで嬉しくて。
自分の知ってる世界なんて
本当に狭くって。
そんな世界から連れ出してくれる。
たった一夜でも、たった数日でも。
最後は、次があるかもわからない別れ。
コンパートメントno6も思い出したりなんかして。
私もそんな存在を無意識に探しているのかもしれない。
あとは、この頃の大森南朋、さいこー。