よつゆ

エルム街の悪夢のよつゆのレビュー・感想・評価

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)
3.4
今まで何でか見てこなかった作品。
ウェス・クレイヴンだし、安心して観られる。

現実と夢が交錯し、主人公も、そして観客も翻弄される。
また、普通に生きる現実世界の中にもちょっとしたヒントが隠されていて面白かった。
完全に超常怪奇なホラー映画で終わらせないのが良い。
そして主人公たちを襲う殺人鬼にも仕掛けがあり、ウェス・クレイヴンらしくて面白かった。

ただ、やっぱり80年代だ〜!
それは人によってはノスタルジーかもしれないが、私は別に感じないんだよな〜。
6.70年代とも違って80年代ってちょっと今の時代からするとチープで、ホラーとなると余計にそれが増して見える。
それが良さでもあるんだけど。

とはいえ普通に面白かったし、若かりしジョニー・デップを観られて良かった。
よつゆ

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