やす

GHOSTBOOK おばけずかんのやすのレビュー・感想・評価

GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)
3.8
色々やりながら流し見でもちょうどいい映画。
子ども向けなんだろうけど、ゆるく面白い。

子どもたちが、古本屋さんから不思議なおばけの世界に迷い込み、ちょっと頼りない学校の先生役のガッキーとおばけファンタジーの世界を描いている。

ガッキーが、子どもたち相手にちょっとコミカルな演技をしている様子がめずらしいですが、そこがまたいい。

城桧吏くん、『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか』では繊細で可愛い役演じてますが、こちらはまた全然違う!
そしてこの子、『万引き家族』の子だったんだー!
やっぱり是枝監督が抜擢しただけあって、うまいですね。

あと、図鑑坊がジパニャンみたいだったり、身代わりおばけで分身がポロポロ出てくるとことか、手がくっついちゃうとか結構好きでした。

あとはやっぱりCGの映像を楽しむ感じで。
やっぱり山崎監督のVFXの映像、好きだな。
そんなに期待しすぎてなかったので、ほどよく楽しめました✨️

山崎監督、日本アカデミー賞で作品賞とは正直驚きました。
映像面はとるだろうと思ってたので。
でも、米アカデミー賞での視覚効果賞は、やっぱり嬉しいですね~✨
ゴジラ人気もあるとは思いますが、アメリカでは大作映画たくさん撮られてる中での受賞。おめでとうございます✨️
やす

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