めちゃくちゃ面白い！迷ってる暇があったら見に行ってほしい！
兎にも角にも漫画の見開きみたいなカッコいいカットが多すぎる。一応？登場人物はアメコミのヒーローではなく一般人の域を出ないはずなのに、そんな彼らがスーパーヒーロー顔負けの動きをするものだから、カッコいいシーンなのに思わず笑ってしまった。
2人の主人公にはそれぞれ炎・水のイメージが割り当てられており、アクションシーンではしつこ過ぎるくらい炎（水）が出てくる。あと悪役は物凄く分かりやすい悪役ムーブ。
ここまで分かりやすい演出だとチープな印象を与え得るが、前述のカッコいいカットの連続&映画館の大音響という熱量にごり押され、チープさは微塵も感じられない。
もう一つ感心したのは、一見大味なストーリーながら、布石をキッチリ撒いていること。流石に無理があるでしょ笑 と感じるシーンも、「あーでも事前にこういう場面があったなー」と、無理があるであるなりに1本筋が通っているため、スッと受け入れてしまう。
バーフバリが好きな人は絶対楽しめるし、インド映画を見たことない人にも、最初の1本としてお薦めできる作品。
1つ残念なのは、「interval」で休憩が入らずにそのまま3時間ぶっ続けであること。我慢できず途中でトイレに行ってしまった。
日本での公開でも本国同様休憩を入れて欲しい…！
