娯楽要素てんこもり、情熱筋肉マシマシ。
どう考えたって「ありえないw」シーンばかりだが不思議と納得してしまう。圧倒的にスケール規格外、予想だにしない映像体験が最高にスペクタクル。これが製作費96億円か!!!
人間、凄すぎるものを見ると驚くとか感動するとかじゃなくて、笑う。おかしくて笑うのではなく、凄すぎて笑ってしまう。面白かった〜〜〜
ブロマンス好きな人にも刺さりそう。男の熱い(熱すぎる)友情。出会いの子どもを助けるシーン、なんであんなアイコンタクトであんな複雑なことがわかるんだよ!笑
本筋とは全くズレるけど、パーティーのために主人公が美しくドレスアップ(相手役がお見立て、プロデュース)その変わりようにハッとする……って古今東西ベタで皆大好きな展開だと思うのですが、それを男同士(ブラザー)でやってるところに新鮮味感じた。
アーリヤーバッドは本当に可愛い!
余談。
1)前日に『ラーゲリ』を観て余韻と気持ちを引きずりまくり……なので頭空っぽにしたくて本作を観たけど結果色々考えた。エンドロールの実際の革命家たちを紹介するところとか、ね。どう考えたって日本は下降してるし搾取される側になると思うけど、その時立ち上がれる人はいるのだろうか……将来の子どもたちのために大人は何ができるのか……とか帰り道に考えてしまった。
2)帰りのエレベーターで大学生くらいの男の子たちが興奮した様子で「カッコイイ」「とにかくカッコイイ」連発してて、なんか可愛いな〜と思った。話聞いてると前に観た子が友達連れてやってきたみたい。上映前も一生懸命語ってたし、なんかこういうのいいね〜。