トシオ88

怪猫呪いの沼のトシオ88のレビュー・感想・評価

怪猫呪いの沼(1968年製作の映画)
3.7
世界猫の日8月8日に鑑賞😸
モノクロの世界に怪猫の怪奇の世界が炸裂!😨化け猫映画の中でもなかなかの傑作☠️

昔、殿様を裏切って城主になった内田良平。傲慢な権勢を振るい、目をつけた女は全てものにしてしまう。やがて婚礼近い里見浩太朗の許嫁にも目をつけて…☠️😨

主人公かと思っていた里見浩太朗はまさかの早期退場。そう、この映画の主役は過去から時間を超えて殿様の主人の怨みと復讐に燃えるたま😾なのだった!

猫じゃらし催眠術や行燈の油舐めのような化け猫伝統芸はないが、スピーディ且つ予期しない展開で飽きさせない。狂っていく殿様内田良平の前に展開する生首畑や血まみれの殺陣はカラーだったら東映らしい相当エゲツない内容になったかと思うと残念😆終盤いよいよ、たまの復讐は果たせるのか…

脇役を菅原文太が務め、音楽は冨田勲、ナレーションは芥川隆行、最強メンバーで固めた本作。世界猫の日には、岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」だけでなくこうした化け猫譚も是非BS放送など期待したいものです🎬🐈😆
トシオ88

トシオ88