百鬼園先生

屋根裏のラジャーの百鬼園先生のレビュー・感想・評価

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)
3.0
トイストーリーと同じ忘れ去られる者達の悲しみ。キャラが魅力的で様々なルールも破綻しすぎず入り込めた。イマジナリーへの愛を描きつつ、それに拘泥しすぎるとロクな大人にならないという鏡面のメッセージ。消えてしまっても心に影響を与え続けると言う点は死者も同じ。最後の母覚醒は本屋で養った想像世界を披露してほしかった。