ストレートだけど観た後に心地よい爽快感の残るノスタルジックな映画だった。
やっぱりこどもが悪戯を好きなだけできる環境って大事だと思う。こどもが考えつく悪事なんて、大きな問題にはならないのだから、それを大人が陰ながら尻拭いしたり、時には的確に叱ったり。そういう社会的な教育システムは必要なものだと思う。
なんかよかった。久田家の雰囲気とか、内田のジジイの表情とか。要所要所ハードボイルド感を外さないで確実についてくる感じがあって、いいわー、そこで何も言わないとこいいわーってなった。
主題歌が竹原ピストルさんでも草彅剛さんでもないところもよかったし、りりあ。さんの曲とっても良かった。