2023年14作目
「そのひとのことを信じようと思います。」って結構使うと思うんですけど、それがどういう意味なのか考えたときに、そのひと自身を信じているのではなくて、自分が理想とするそのひとの人物像に期待してしまっていることなのかなと思います。だからこそひとは裏切られたとか、期待していたのにとか言うけれど、そのひとが裏切ったとかいうわけではなくて、そのひとの見えなかった部分が見えただけであって、見えなかった部分が見えたときにそれもそのひとなんだと受け止められる揺るぎない自分がいるというのが、「信じられる」ことなのかなと思うんですけど...(芦田愛菜)
思想の一致と愛は別物。揺るぎない自分であろうと思う。最後にはそのひとの利する結果になれば、それでいい。