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サバカン SABAKANのbabyのレビュー・感想・評価

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
3.7
大人と子供って必ず共存しなければ
ならないぐらい密接なんだと思った。

この作品は家族の描写が素敵。
一瞬でこの家族が大好きになったし
掛け合いのシーン、ご飯食べるシーン。
どれも好きなシーンは家族のシーンだった
なんか、密接で恥ずかしいぐらい
距離が近いと感じた、、、。

彼ら2人の冒険映画だけど、
2人の子供の一瞬で近づく関係性や
友情という名前のもどかしさとか
繊細でした。
でも、冒険する中で出会う人々は
個性豊かで大胆。私が途中置いてかれた
理由はきっとこれだったんだけど、
好きな人にはハマると思う。

柔らかくて暖かい風が吹くみたいな
心地よい瞬間がたくさんあって
優しい気持ちになれる作品だった。
最後のシーンは気持ちいい涙が
流れてしまいました、、、。

血の繋がりとかはまず抜きにして、
大人は子供の無邪気さや無垢さを
忘れないようにエネルギーを感じなければ
ならないし、子供は大人の判断する力や
包容量を感じて学ばなければいけない。
互いになくてはならない存在なんだと
再認識したような気がした。
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