このレビューはネタバレを含みます
人間は可能性という存在。
マーヴェリックを負かした今作というハードルだったので、複雑な気持ちで見た。
実際全て結構好み。
フツーのおじさんおばさんが主役なのも、そんな人物が格好良く戦うのとか最高だし、日常SF大好物だし、中国文化香港映画なんか骨の髄まで愛してる。
エンディング漢字名もいい。
MISIAとかガガみたいな歌姫コスプレも非日常なのにどっかで見た感が日常なのがいい。
笑いなのかなんなのかのセンスは相変わらずわからんけど、突然ウォンカーワイするのは良かったし。
(フツーの人たちがいきなりわけわからん事することでスイッチ入れるの、昔見た夢そのまんま過ぎてゾッとした。)
メッセージも良い。
けど個人的には作品としてはやっぱりマーヴェリックが上。
受賞は功労賞をどっちに渡すかってことなんだろうな。
競った相手とテーマが時代に即してたんだなぁと感じた。
おじいさん、フレンズのレストラン店員&ハッピーのセコンド。