アギゴン

すずめの戸締まりのアギゴンのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

(備忘録&反省)


新海監督の作品は風景美は本当に美しい。今回も深海ワールド炸裂だった。

日本の各地で災いの扉が開きだし、魔物が蠢き出す。
その魔物のエネルギーはこの作品では3・11の悲劇を物語っていた。
その開いてしまった扉を閉め災いを封じ込めるために各地を歩いて扉を探している青年と幼い頃に母を亡くした少女が不思議な力に引き寄せられるかのように出会い、やがてその扉を見つける旅に出る。

魔物…自然災害や感染病が世界を蝕んで行く昨今。観る人によって、「魔物」が何であるか当てはまっていくのかもしれないなぁ〜と思って観ていた。

魔物封じの旅…途中ちょっと眠くなってしまった…私にとって今日の魔物は「睡魔」だったのかもしれない。心の扉は開いていたのに、瞼の扉が閉じてしまった😭
またいつか観てみようと思う。
あ…。家の戸締りは完璧でした✌️
これから鍵🗝をかける時「お返し申す!」と口走ってしまうかもしれない。
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