氷雨水葵

骨の氷雨水葵のレビュー・感想・評価

(2021年製作の映画)
3.5
2023年94本目

『オオカミの家』と同時上映

あらすじも何もないので省略!

◆感想
なんと製作総指揮はアリ・アスターという本作。『オオカミの家』の監督クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャにコンタクトをとり、自ら名乗りをあげたそう!
1901年に制作された、作者不明の世界初のストップモーション・アニメ(という設定)で、15分ほどの映像にもかかわらず全編ダークな仕上がり。一人の女の子が登場したかと思ったら、2人の男性の骨を使いなにやら怪しい儀式をはじめる。継ぎ接ぎだけど生き返った(?)2人の男性は、多分女の子の夫と司祭だったのかな。セリフがないので、いろいろストーリーを考えながら観てました…。ストップモーション・アニメならではの、ぎこちない動きと謎なストーリーが怖さを倍増させます。『オオカミの家』が74分と、気持ち長く感じたからか、これくらいコンパクトだと観やすい。短い尺に恐怖と不気味さが凝縮されていました。
氷雨水葵

氷雨水葵