最高‼️そしてシネマート新宿の音も最高‼️
ダイナソーJr.の荒々しい爆音ギターサウンドを体感するにはピッタリな最高の音環境で、まさにライブハウス並みのド迫力でした。
ルー・バーロウやマーフが脱退した経緯って、あまり詳しくは知りませんでしたが、今作では本人たちの言葉で詳細に語られていて、大変興味深かったです。
でも、だからこそ、2005年の再結成時にオリジナルメンバーの3人が揃ったという「奇跡」への感謝の念がより高くなりました😭
自分は91年の『グリーン・マインド』で知ったクチで、その時点ではルーはいなかったので、後追いで過去作の『Bug』や『You're Living All Over Me』を聴いたり、ルー・バーロウのセバドーやフォーク・インプロージョンとダイナソーJr.をずっと並行して聴いている感じでした。
キム・ゴードンがお母さん(お姉さん)のように3人を見守っていたという話や、Jマスシスがカート・コバーンにニルヴァーナに誘われたけど断ったという話など、興味深いエピソード満載やったし、フランク・ブラックが語るバンド論は強い説得力がありました。
彼らがザ・キュアーの名曲「Just Like Heaven」をカバーしたシングル12インチ盤は、今でも大切にしている宝物なんですが、この映画でもちゃんと尺を取って紹介されていたのが個人的には嬉しかったです🥺
今回シネマート新宿で1週間限定上映されている『実演!バグ/ダイナソーJr.』を見た感想でも書こうと思ってますが、とにかく3人で復活した今のダイナソーJr.の音のパワーが全く衰えていないどころか、よりタイトで攻撃力を増しているのが本当に凄いな~と思います。
2021年に発表された最新アルバム『Sweep It Into Space』も、この3人で音を出せる喜びに満ち溢れているような、瑞々しさ全開のギターロックが次から次へと飛び出す傑作ですからね~。来年2023年には結成40周年を迎えるバンドとはとても思えません😵
生でライヴを見たのは1回だけなので、今こそもう一度ライヴを見たいです‼️サマソニとか来てくれないかな~。