神田川長治

Bros(原題)の神田川長治のレビュー・感想・評価

Bros(原題)(2022年製作の映画)
4.2
輸入盤のBlu-rayで鑑賞。
英語字幕で見たけど、セリフが多くて大変。
自分にあまり自信がないゲイの活動家ボビーはゲイクラブで知り合ったイケメンアーロンと付き合うのだか、アーロンはポリアモリーだった。
一方、ボビーはLGBTQ +ミュージアムをどう取りまとめて運営するか、レズビアン、トランスジェンダーの幹部は言いたい放題でなかなかまとまらない、また、スポンサーも一筋縄でいかない感じ。
さーどうなるか?
ってストーリーを行ったり来たりしながら、メッセージ性も込めたゲイのラブコメ。
「異人たち」で男同士のラブシーンに嫌悪感持ったり、LGBTQ +に興味がない、キモい、嫌いな保守派が見たら、おもんない、ありえへん、アメリカ終わっている、ポリコレでダメで1点だろうね。

それにしても、日本で見られないなんて、酷い話。
ユニバーサルもシャマランの「ノック 終末の訪問者」の日本の興行が全然だったから、レンタルや配信もないのかな。
神田川長治

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