タカシサトウ

評決のタカシサトウのネタバレレビュー・内容・結末

評決(1982年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

[ローラをもう少し]

(ネタバレはほとんどしてませんが、なしで観ることをお勧めします)

 後半は、特に観てる間は、観るのが何回か目なのに、フランク(ポール・ニューマン)がコンキャノン(ジェームズ・メイソン)に加速度的に追い込まれていくのが物凄くしんどかったし、酷かったが、ケリのついた顛末まで観ると、とてもいい脚本だったと思えた。

 ラストの電話が微妙だけれど、そうしなかったことが一番良かったかもしれない。

 ローラの事情ももう少し掘ってくれればよかったのに、と思った。シャーロット・ランプリングが上手かったので、なおさら(2022.1.22)。