よーすけカサブランカス

ポスト・モーテム 遺体写真家トーマスのよーすけカサブランカスのレビュー・感想・評価

3.5
背景にはWW1とスペイン風邪によって埋葬が追いつかず、というのがあると考えると墓に連れていけ、という悪霊たちの動機は悲しい。結構村の敷地広そうなのにどっかに埋めてあげれば、と思ってしまう。
殺される人もいたが基本攻撃はひたすら引きずっていくというもの。シュールに見える場面もあった。
画的に凄かったのは序盤の犬が何かに引っかかって浮いて見えるところと、納屋の死体が全員でポーズをとっていたところ。
心霊写真なんてベタ中のベタだがテクノロジーが出来て最初期なので暗室で浮かび上がる場面はまあまあ面白い。