このレビューはネタバレを含みます
ポッポー
なんも事前情報とかなしに、たまたま見つけたやつに挑戦。
主人公トマースは戦時中に死にかけたが死の淵から蘇り遺体写真家として生計を立ててる中、突如現れた少女アナと共に最近異変がよく発生する村へ行き共に解決していくって話。
"遺体写真家"ってのがまた珍しくて興味惹かれますよね。
冒頭から低予算ではないってのが分かる作りになってて期待が膨らみますねぇ。BGMも相まって雰囲気もなかなか。ストーリーも分かりやすいし。
掘り出し物見つけた気分でなかなか良かったんだけど、これホラー演出とキャストの演技が勿体ねぇー…
ホラー演出がマジでお化け屋敷レベル！トマースも、職業柄なのもあり耐性ガチガチで序盤から全くビビらないのがまたｗｗ
後半になると流石に悪霊たちも本気を出してくるんだけど強制着席のシーンとかなんかシュールなんよｗ
基本サイコキネシスで人を浮かせるんだけどそのﾜﾁｬﾜﾁｬ感がとにかくシュール。引き摺られてるアナ、そこまで掴めないかｗｗとか。
そんな中でも『おっ』ってなった演出はいくつかあり、
・暗闇の中猫背で佇むラチカ
・テーブルを4人で囲って家族全員死亡してるシーン
・ラスト狭間の白黒世界
この辺は非常にセンスが良く素敵でした。
あと、アナがとにかく健気でかわいい。叔母の介護してるの偉い。『私のために戻ってきたの？』とかませててかわいい
個人的におじロリのコンビが好きと言うのもあり、雰囲気もなかなか良いのでこのスコアで。
