のっけから話ずれますけど、すずめの戸締まりの予告が酷いです…流し過ぎです。見る楽しみが削がれるほどに流してきます。次回から床に伏せます。
ポスターだけで見ることを決めたけれど、中々見る人を選ぶ映画でありました。父親からの虐待を受けて育ったメンヘラちゃんと親友だったブラック会社に勤める永野芽郁のお話です。
タバコを足で踏んで消すのは、中学から吸っていた彼女には何でもないこと。そして、DV男と付き合うなんて、手首にカッター押し付けてきたメンヘラちゃんには既定路線。そういえば、メンヘラは男性の方がなりやすく多いらしいですね。
主人公がカラッとした性格なのと、所々クスッとする笑いがあるのでそこまで陰鬱な雰囲気にもならないんですけど…私には分からない友情ですね。
メンヘラの負のスパイラルを止めるのはただ受け取めていくだけの愛しかないんでしょうかね。いや、長期的なカウンセリングが必要だと思うんですよね。こんなのふたりとも病んでいくだけですよ。
永野芽郁さんの演技初めて見たんですけどカッコイイなぁと思いました。そこはすごく良かったです。
