こういう芸術性高い作品を愛でるようにはなりたいと憧れつつも、やはり私には面白くないな、と。その表現方法や世界観は独特で素晴らしいとは思いますけどね。
ありきたりな娯楽に飽きた方や、難解なものをよく噛み砕いて咀嚼するのが楽しめる方向けですね。
ジャンキーな食材でないにしても、自然派志向の薄味、ぼやけた味だろうと思ってたんですが、ここまでサイケな作品と思わなかったですね。
あまり読まないジャンルの本や、純文学を読む感覚に近く、うつらうつら船を漕いでましたね。途中からぱっと目が覚めてそれ以降は見れたんだんですが。
読書は自分のペースで読み進められるのですけど、劇場映画だとノンストップで強制的に読み進めさせられるのが辛いところです。