スケジュールに合わせて見ただけなんですが…役所広司が出演してるとわかり、「すばらしき世界」みたいのだったら嫌だなぁ、とか思いました。
感想としては、映画好きというか、玄人向けの映画でした。正直、何を描きたいのか、込められたメッセージはよく分かりませんでした。
ノスタルジーに浸りたいのな、変化のない日常は素晴らしい!と讃えたいのか、と思いきや、ラストの言葉などは、変化を否定してるわけでもなく、ますます混乱しました…
コミュ障で人付き合いが下手なために誤解されて生きてるかと思いきや、周囲(妹も)からは慕われ頼りにされている。それだけに本人の意志でああした生き方をしているし、楽しんでいるように見える。
やまなしおちなしにしても、寝てしまうほど意味不明ではなく、多少の起伏やストーリーがあります。オムニバス映画というか役所広司視点の各登場人物の短編集なのかも。ここの映像、台詞、世界観が好きって人もいるとは思います。ただ、人にはすすめないです。
以下、ただのひとりごと。
初め、こんな整理整頓しながら一人暮らししている人なんているか?と思ったら、そういう仕事だったり性格だったりしたので、納得。
カセットテープ、最近、新譜もこの形態で出すアーティストいますよね。メタルテープがどうとか、テープは生産中止になったとか言ってた気がするんですが、最近はどうなんでしょうね。
初め、スマホやパソコンもなきゃ事前に来る連絡も出来ないよなぁ、とか思ってたらガラホンは持ってるのね。
カラスの行水だとしても10分は着替えだけで終わる、30分は必要でしょう。
トイレの清掃員、時給1300円、社員30万円かぁ。決まった時間、場所のルーチンワークなら、汚物の処理ならコンビニ、飲食店でも普通にあるし、人とかかわらなくていいって人気ありそうだけどなぁ。求人ないのかなぁ。今どきあんなベタな偏見持つ人少なそうだけど。
日本はコンビニで安く食事を調達できるし、ある意味、一人でも生きやすいのかもしれないですけど、心も体もガタが来ます。仕事でも同僚の人も辞めたり、新しい人が入ってきたりします。そうしたときに、薄っすらとした付き合いだけだと詰むとおもうんですよね。
また、こういう人が洋楽を主に聴いていたりするのも、何かミスマッチな気がするんですよね。映画のタイトルもなんで英語なんでしょうね?