登場人物たちを好きになれなくて長い1時間半だった。
シイノは助けてもらったひとに対して終始タメ口なのといただいた貴重な貴重なお金で呑気にお酒飲んでるんじゃないわよ....!とほかにも細かいところでイライラ。
友情というより依存??なんなんだこの関係性は、と苛立ってしまうわたしはきっと幸せなんだとおもう。
シィちゃんに彼氏ができたら死ぬから!と涙を流しながら目の前で手首を切るマリコには恋人がいたのはずっこけた。
台詞回しが寒いものが多くて違和感ばかりだったけれど「もういなくなった人に会うためにはあなたが生きてるしかないんじゃないでしょうか」という台詞はわたしを救った。
大切なひとの喪失をすこし和らげた。
正直ずっとおもしろくなくて途中投げ出しそうになった映画だったけどこの台詞に出会えたから見てよかったです。
自分を幸せにするのはいちばんは自分自身でありたい。