ある日、親友のマリコが死んだというニュースが目に飛び込んでくる。シイちゃんは何かを思いついたかのように、包丁を持ちマリコの実家に行く。そして、家にあったマリコの遺骨を抱えベランダから飛び出す。その遺骨と共に、マリコが昔行きたいと言っていた「海」へと向かう。
永野芽郁が演じるシイちゃんは、とてもワイルドで女の子だけどかっこいい。それに対して奈緒が演じるマリコは、父親から虐待を受けていた影響もあり、少し弱々しく独りになるのではないかといつも不安を抱えている。
マリコの実家に行って遺骨持って飛び出して、初っ端から驚きました。でも、それだけシイちゃんがマリコの事が大事すぎたって事が伝わってきます。
物語が進むにつれて、マリコのシイちゃんへの想いも凄いですが、シイちゃんの方がマリコへの想い強いなと思いました。
こんなに思ってくれる友達がいるってのがいいですよね。でも、やっぱり死んだらだめなんですよね。
最後の手紙はもうシイちゃんだけのものですよね。誰よりもマリコの事を思っていたのですから。そして、エンディングの曲シイちゃんにぴったりだなあって思いました。
すっごい面白いという訳では無いですが、演技力とストーリーが私は好きです。
