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ソウルフル・ワールドのmeのネタバレレビュー・内容・結末

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごい絶賛されている方が多かったので、期間限定上映ということで映画館で鑑賞。
まずジャズ好きの私にはこの映画の中の音楽がたまらなく好きでした。ジョーの演奏はほんとに凄いし聞き入っちゃいました。
そんなジョーがマンホールに落ちてしまい、生まれる前のソウルの世界に迷い込んでしまう。そこで出会うのが生まれるのが嫌なソウルである"22番"。どうしても自分の体に戻りたいジョーと生まれるのが嫌な22番。この2人とともに生きるという事についての物語。
よく失ってから気づくことがあると言うけれど、22番はジョーの体に入って地上に行ってたくさんの初めての事を感じ、与えられたことによって生きるという事の楽しさをしり、生きる準備が出来たんだなって思いました。
ジョーはピアノがほんとに好きでピアノが生きる理由。と決めつけていたけれど生きるのに理由っていうのはあまりいらない感じがしました。
ただただその時その時の一瞬を大事に大切に生きていれば、知らずと毎日が理由を決めなくても生きていけるんでは無いかと思いました。
22番が「私はくずだ」「生きる意味が無い」って言っているシーンが辛かったですね。
ジョーも22番が自分の体に入ってたくさん話しているのを見たり感じているところを見て、毎日が当たり前では無いということに気づいているのが良かったですね。
22番がどんな風に生きているかが気になりますね。
あと、ピクサーって最初におまけみたいな感じで映像見せてくるの好きです。
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