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四月になれば彼女はのmeのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

本当は違う日に見るの決まってたけど我慢できなくて公開日に映画館直行!!
泣く気満々で行ったけど所々うるっで終わってしまった。感動はしたんだけれど…。
突然弥生が失踪。なぜ失踪したのか。過去に付き合っていた春との物語とも並行しながら物語が進んでいく。
私自身が写真とか景色とかが大好きだから海外のあのウユニ塩湖は絶景で美しかったです。それを素晴らしくカメラで撮影していて。
佐藤健演じる藤代は、森七菜演じる春と付き合っていた時、お互い電車で別れる際に追いかけることをしなかった。けど長澤まさみ演じる弥生が失踪した際には、何で疾走したのかを考えながら弥生がいる所を探して追いかけた。
おばあちゃんが言っていた言葉。50年経っても知らないことばかり。愛していても愛されていても知らない事がまだお互いある。藤くんと弥生はお互いに知らないことを知ろうともせず、愛することをサボったから、あんな状況になってしまった。
春から手紙が届いてその春の元へ弥生が行くのは何か凄いことを言うのではないかと思ったけど、会いに行ってどんな人か見たかったのかな。弥生のごめんなさいに対して春はありがとうなのが良かった。
それと最初の頃ショッピングでお互いにいいのあったら「いいですねえ」と藤くんと弥生が言ってたのが、最後にも言ってて元の2人を見れた気分になった。それと藤くんは動物の事を自分からちゃんと調べて理解しようとしているのが最後のシーンなのがすごい良かった。そこが1番泣きそうでした。そしてそのシーンと重なり藤井風の「満ちてゆく」が始まってもう1番そこで涙きました。
失った後に気づく愛というものがそれぞれありました。なんだか難しく感じる部分もありましたが、これから愛する人が出来た時にどう接していけばいいかが分かった気がします。
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