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ボーイズ・ライフの先生のネタバレレビュー・内容・結末

ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

デ・ニーロとディカプリオの演技良かったけど、母親も良かったな。
母親役の人はどこかで見たことあるなと思ったら、最近見たばかりの「ダイナー」に出ていた。マリリン・モンローに似てる。

息子のジャック(トビー)はもともとワルガキなので、そこまで一方的で哀れとは思えないが、その反抗心が無かったら早々に潰れていたと思うし、やっぱり保護者としてのドワイトはクズすぎる。
新聞配達のバイトだって絶対お金抜かれてると思ったら案の定だし、勝手に銃は撃っちゃうし、制服も自分だけ新調するし。勝手に車を乗り回しするのも良くないけど。どっちもどっちではないし、親としての資格が圧倒的に無い。

母親とドワイトの初夜のシーンは映画オリジナルだと思うけど、母親のまた間違えてしまったという顔が良かった。結婚してしまってもう逃げられないという絶望感。

連れ子達は喧嘩したりいじめたりするのがあるかと思ったら早々にみんな出ていった。一番下の女の子が父親と残されて可哀想だったな。

離婚した父親のほうも、ジャックを引き取らなかったのは性格のせいかな。母と息子で生きていく感じが良かった。

ピアノのキスシーンも気まずくて良かった。サービスだったのだろうか。
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