ジョセフという宛名からボラ宛に小包が届く。そのことを父から聞かされ届いた中身から学生の頃を懐古するかたちで物語は進んでいく。
ヨンドゥが一目惚れしたヒョンジンを手術でアメリカに行ってしまうヨンドゥの代わりに観察することになった親友のボラ。
その観察していくなかでボラはヒョンジンの親友ウノに惹かれていく。
ヨンドゥが帰国し久しぶりの再会を喜ぶのも束の間、そこから恋と友情が複雑に絡み合っていく…
まさに王道な青春映画と言えるだろう。
恋に友情に一喜一憂する様子は見新しいものはない。
けれどしっかり引き込まれ魅入ってしまったところに、この映画の力を感じた。
正直もう少しなにか捻りというかエピソードがあると期待したが、そのままスンッと終わった印象で、どこか物足りなさを感じでしまった。
悪い意味ではなくて癖の無い無難な王道青春映画。