主演のソル・ギョングさんが好きで楽しみにしていた作品だったけれど、期待しすぎました…。
日本人俳優の池内博之、さらには「イカゲーム」で話題のパク・ヘスをキャスティング。さらには作品の舞台も韓国本国にとどまらず、北朝鮮、中国、韓国、日本のスパイが暗躍と、とても面白そうだったんですが、だいぶ大味な作りで、満足感はありませんでした。
韓国語、中国語、日本語が飛び交う会話は面白かったです。
ソル・ギョングさん、2001年に放送されたNHKの『聖徳太子』でも7割〜8割日本語で演技されておりその時も上手だな、って思ったのですが、今回はさらに流暢になっていて素晴らしいなと思いました。
外国語のセリフはセリフとして言うだけでなく意味を理解して感情を乗せる必要があるので大変だろうに、その苦労を全く感じさせない演技をしていた俳優陣に拍手を送りたいです。
